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「アフリカの角」 飢餓救済キャンペーン
  
  
「アフリカの角」地域の飢餓とWFP
「アフリカの角」 その飢餓の現状
アフリカ北東部のジブチ、エチオピア、ケニア、ソマリア、スーダンを含む 「アフリカの角」と呼ばれる地域は、国別の飢餓率を表す「ハンガーマップ」(右下)にあるとおり、世界でも最も飢餓が深刻な地域の一つです。 *ハンガーマップの詳しい説明はこちら
「アフリカの角」における飢餓は自然災害、人災の二つの原因が絡んだ根の深い問題です。ケニアでは、1999年以来、2003年を除き毎年干ばつの被害を受けた上、遊牧民の唯一の財産である家畜もおよそ半数が死滅しました。また、スーダンのダルフール地方では、紛争の影響で、およそ200万人が難民となるなど、大規模な食糧不足が発生しています。
この結果、例えばケニアでは、急性栄養不良状態の割合が、WHOが「緊急事態」と規定する15%を超える状態にあるように、「アフリカの角」では、今も多くの命が危機に晒されており、事態は急を要します。
「アフリカの角」におけるWFPの支援活動
昨年、WFPは「アフリカの角」地域にWFP全活動のおよそ40%にあたる11億ドルを拠出したほか、スーダンだけでも2,000人を超えるスタッフを投入するなど、大規模な緊急オペレーションを実施し、約1,200万人に食糧支援を行いました。この方針は、本年も継続され、全力を挙げた支援を実施しています。
「アフリカの角」はたいへん深刻な状態にありますが、日本を含め、世界での認知度は大変低いのが現状です。現実に、本年スーダン支援に必要とされる7億4,600万ドルは大幅に不足をきたし、ダルフール難民に対する食糧支援を5月に半減せざるを得ない事態に陥ったこともありました。その後、アメリカ合衆国ブッシュ大統領がスーダン支援を表明する一方で、日本、EUなどに一層の支援を呼びかけた結果、9月分までは必要カロリーの84%を供給する目途は立ちましたが、これ以降の支援金確保が引き続いて課題として残っています。
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