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2005年 イベント&トピックス

第2回 WFP生徒作文コンクール 入賞作品

文部科学大臣奨励賞 

忘れてはいけない事
増田 燎  浜松市立都田南小学校6年  (静岡県)

12月26日スマトラ沖の大地震で30万人もの人々が亡くなりました。

テレビでは毎日のように、大地震の災害を受けた地域の人々の様子が放送され世界からもたくさんの寄付金が集まりました。しかしこの世界には、なんと8億人以上もの人々が飢餓で苦しんでいます。その人数は日本の人口の約7倍近くにもなります。けれどこの現実は世界ではあまり知られていません。テレビやラジオでは新しい情報から新しい情報へ移り変わりこのままではスマトラ沖の大地震の事さえも忘れられてしまいます。

一方日本ではあふれるような食料が出回り多くの食べ物が捨てられています。調べてみると日本の食べ物の60%を輸入にたよっています。この輸入が停止すると飢餓になってしまうかもしれません。ぼくの生活の中では食べ物を簡単に残している人がたくさんいます。ぼくは食べ物を残さないように心がけているのでそういう人達を見ると悲しくなります。その人達は飢餓で苦しんでいる人がいるという事を知らないから出来るのだと思います。そこでみんなに飢餓の事を知ってもらうため、そして飢餓で苦しむ人たちのために、考えました。

ぼくに出来る事は3つあります。一つ目は募金です。しかしぼくのお金では、救える人数は限られています。そこで2つ目は友達に飢餓の事を教える事です。そして友達から友達へと輪を広げていってくれるといいなと思いました。そして、みんなが関心を深め、自分でも出来る事はないだろうかと考えてくれるとうれしいです。そして3つ目は、食べ物を粗末にしないという事です。とても小さな事ですが、残さず食べ物を食べるという事を、世界中の恵まれている人々全てが実行すればどんなに大きな事になるだろうと思いました。一人で出来る事は小さな事かもしれないけれどみんなで力を合わせればどんなに小さな事でもとても大きな事になり、飢餓で苦しむ人達を救えるかもしれないのです。このことは決して、他人事ではありません。

今日本や、豊かな暮らしをしている国の人々は、食べ物への感謝の気持ちがなくなっているように感じます。ぼくも感謝の気持ちを忘れてしまう事があります。しかしこの事は、決して忘れてはいけない事なのです。今もこの地球で苦しんでいる人々は、8億人以上もいます。この事は、決して他人事ではありません。日本もそして他の国の人々も、大地震が起きて飢餓になってしまうかもしれません。日本は、苦しむ人達を支えてあげなければいけないのです。そして、世界が平和でみんな平等であるためには、世界のみんなが感謝の気持ちを忘れず、困っている時には、力を合わせるという協力が必要なのです。この事は、世界の一人一人が忘れてはいけない事です。これから平和で平等な世界を作るためには、世界の63億人の一人一人の感謝の気持ちと協力が必要です。

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