2006年 イベント&トピックス
第3回 WFP生徒作文コンクール 入賞作品
WFP賞 小学生部門
「飢え」をなくすアイデア ~サポーター校~
東京都 日野市立日野第四小学校 6年 市木 誠也(いちき せいや)
ぼくは「飢え」たことがありません。長期にわたって栄養不足になるほど、食糧を満足にとれなかったことなんて経験したことがありません。だから一言で「飢え」と言われてもピンときませんが、それが死につながることなのですから、とても大変な事だというのは想像できます。しかもそのような子供が今、世界の中に3億人もいるとは・・・。
WFPの活動をパソコンで見てみたら、なぜそんなに「飢え」る子供がいるのかが出ていました。国が貧しかったり、戦争や紛争、地震や津波、干ばつ等、理由は様々です。でも結局、その国が子供の食事まで考えられない程、大変な状態なのでしょう。特に戦争や紛争は災害とはちがい人間がする事なので、何か解決できる方法はないかと思ってしまいます。
ともあれ、そのような国で「飢え」た子供を助けるためWFPの活動では「食べる事(給食)」と「教育(学校)」を一緒に支援しています。これはただ食べ物を与えるということではなく、いつか自分達で作物を作って食べてゆけるようにするための教育なので、とても良い方法だと思いました。WFPでは2015年「飢え」を無くす事を目ざしているそうです。
さて、その他に「飢え」をなくすアイデアとして何があるのかと考えてみました。ぼく一人でできる事といったら、せめて「残さず食べること」ぐらいしか思いつきませんでした。でも日本の子供として考えた時、日本の学校がそのWFPが支援している学校のサポーター校になったらどうかと思いました。
日本ではこれから公立の小学校でも英語の授業をするようになります。でもまだ何をどう教えるのか決まっていないみたいです。それでWFPに現地の学校と日本の学校の橋渡しをやってもらい、日本の学校がその学校のサポーター校になって支援したら、もっと海外の事を身近に感じられるのではと思います。イメージとしては、学校のパソコンを使った授業で生徒同士や他校との交流をする感じで、現地の学校はWFPのパソコンを通して、月に1回か2回位交流したらと思うのです。
WFPの人達とその「飢え」た子供がいる国とWFPの活動を支援している国の偉い人達だけが、この問題を何とかしようというよりも、色々な国の色々な人がこの「飢え」について考える事ができたら、きっと平和な「飢え」のない世界になれると思います。
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