2006年 イベント&トピックス
第3回 WFP生徒作文コンクール 入賞作品
文部科学大臣奨励賞 小学生部門
一人の力でみんなが救われる
神奈川県 湘南白百合学園小学校 5年 鈴木 華衣(すずき はなえ)
この地球にはいくつもの国があるが全ての国の子供達が幸せだとは言えない。幸せなのはほんの数カ国だ。それはなぜなのか、私は考えてみた。
まず、食べ物がいつも不足している国が多いということだ。ではなぜ食べ物がないのだろうか。原因は両親が子供達を学校へ行かせず、仕事をさせるからだと思う。学校へ行かなかった子供達は教養を身に付けず、就職できず、お金がなくて食べ物が買えなく飢えてしまう。そしてその人に子供ができると仕事をさせる。つまり悪循環になってしまうのだ。しまいには命まで失ってしまう。何て悲惨なのだろうか。
ある国の一部の人達はとても太っている。でもその国のほとんどの人はどうだろうか。とてもやせている。ある国では階級制度が残り続けている。そのような差別をなくす、そういうことが大事なのではないのだろうか。
そしてもう一つは戦争がいっぱいあるということだ。今、この時間でも戦争をやっている国があるのだ。そんなに戦争をできる時間があるなら、仕事をしたらどうなのか。戦争では武器を使う。その武器を作るお金をもっと国民のために使ったらどうなのだろうか。そのお金は何万人分もの命を助けるのだ。私は戦争を止められない。しかし、私が戦争を止められるのなら、こう言ってやりたい。
「戦争が面白いのですか。何の役に立つのですか。人の死を見てつらくないのですか。子供達のおびえている顔を見て、かわいそうじゃないんですか。」と。
まずしい子供達は学校にも行けず、まるで暗やみの中で生きているのだ。それに比べて私達はどうなのであろうか。学校に行くことが出来る、ピアノをひいたり、バレエのレッスンに行くことができる、いっぱい遊べる、食べ物は豊富にある、かわいい洋服がいっぱい着られる、いつもにぎやかな楽しい家族がある。なんて素晴らしいのだろう。これが当たり前だと思わないように感謝して、一日一日を大切に生きていこうと思う。
大きくなったらまずしい国に対して私は何をしてあげられるのか分からない。でも、自分の力で明日を変える努力をして、自分達の国のために活やくできる人になれるようにがんばって生きて下さい。私もしょう来、飢えのある国にたくさんのお仕事ができればよいと思います。
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