2007年 イベント&トピックス
国連WFP協会 2007年度 通常評議会 開催
日時:2007年3月20日(火) 14:00~16:00 (第一部:議案審議等 第二部:WFPの援助現場報告)
場所:国連大学本部ビル(UNハウス) 3階ウ・タント国際会議場
国連WFP協会では2005年7月より、WFPの使命に賛同し、評議員として貢献する企業・団体を募ってまいりました。こうした「日本を基点としたWFPと民間セクターとの協働による国際貢献」に賛同いただいた企業・団体は、2006年12月31日時点で256者(社)となり、この度「国連WFP協会 2007年度 通常評議会」を開催しました。
「通常評議会」では、第1号議案として「2006年度事業報告並びに決算報告」、第2号議案として「2007年度事業計画並びに予算」、第3号議案として「評議員の会費適用期間の変更」、第4号議案として「収益事業の中止」が審議され、ご出席181者、(含表決権の委任、書面表決)により、何れも承認されました。
会の冒頭、丹羽宇一郎 国連WFP協会 会長は挨拶の中で次のように述べ、更なる支援を呼びかけました。
「2006年にはアフリカの角・飢餓救済キャンペーンを行い自分自身もケニアに行った。評議員の方々、また東京・名古屋・大阪でシンポジウム等を行いたくさんの一般の方々にご寄付を頂いた。御礼申し上げる。」
「途上国と先進国との格差が広がりつつあり、グローバリゼーションの光と陰を感じている。また、気象条件が不安定になっており、特に貧困地帯であるアフリカの各地でも干ばつと洪水を繰り返しておこっている。ここでもまた 貧富の格差が拡大している。」
「アメリカにおいてもトップ1%がアメリカの総資産の4割を保有しているといわれているが、世界全体では下位50%の人々で世界総資産の1.1%しか保有していない。このようなことからもグローバリゼーションの 陰は拡大しているのではないか、その様な中で国連WFP協会の民間の活動がますます重要かつ必要と される。長期的な開発支援も欠かせないが、評議員の皆さまと力を合わせて世界の各地の苦しんでいる若い、あるいは小さな子どもたちへの支援を学校給食プログラムなどを通じてバックアップをしていきたい」
「2007年度も評議員の皆さまの熱い想いをぜひ活動の中で表していただけるように心からお願いしたい」
また、議長を努められた安藤 宏基 日清食品株式会社代表取締役社長からは次のような意見を頂戴しました。
「一人当たり20円の食費で子どもたちが学校に集まってくる話を聞いていてぜひその状態も見にいきたい。国連WFP協会が2007年に展開する「ハラペコを救え。」キャンペーンにははまずインスタントラーメンを使っていただく、寄付する、ということを考える。小麦粉やとうもろこしの粉など色々雑穀をふくめ、援助物資として使われているがインスタントラーメンはまだ使われていない。」
「援助を受ける国に産業を興さないといけないのではないか、小さなラーメンの機械でも寄付をして、そのような中で援助物資の小麦粉と油があればラーメンができてしまう。その様なことを子どもたちにどうやってラーメンが作られるのかを知ってもらい、学校の中でも作っていく、というのも一つの方法ではないか。」
「「ハラペコを救え。」のごく一部の力添えになるかもわからないが協力したい。できることから企業としても 個人としても考えていきたい。」
第二部では一時間に亘り、WFP インドネシア・ムラボー地域事務所 下村理恵よりスマトラ沖大地震津波被災地からの復興支援活動報告が行なわれ、現状を伝えると同時に日本からの協力に感謝の意を述べました。
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